事業再構築補助金⑧(gBizID取得)
ここでは事業再構築補助金を申請するにあたり必要なgBizID(ジービズアイディー)の取得方法について説明していきます。
gBizlDは後述する「事業財務情報」を制作する際にも必要なIDとなるので早期の取得が望ましいです。
gBizIDとは
gBizIDは、法人・個人事業主向け共通認証システムです。
gBizIDを取得する事で、様々な行政サービスにログインする事ができます。
利用できる行政サービス一覧(https://gbiz-id.go.jp/top/service_list/service_list.html)
事業再構築補助金においては
①電子申請の公募から事後手続きまでを行う「jGrants」
②「事業財務情報」作成に必要な「ミラサポplus」
でgBizIDを使用します。
gBizIDの種類
gBizlIDは①プライム②メンバー③エントリーという3種類のアカウントを選択して作成が可能です。
どれを作るかによって使サービスに制限がかかるため、事業再構築補助金の応募に関しては①プライムを選択してアカウントを作成しましょう。
暫定プライムアカウント
現在電子申請の需要増加に伴い、通常のGビズ IDプライムアカウントの発行に最大で3~4週間程度の期間を要します。
提出期限が迫っている場合は、特例措置として発行されている暫定GビズIDプライムアカウントを選択して手続きを行うと、即日発行される事が可能です。
しかし暫定プライムアカウントは、「事業再構築補助金」、「小規模事業者持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠)」及び「サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金」の申請しか利用する事ができず、申請後、交付決定までに通常のプライムアカウントが必要になります。
特例措置もいつまで行うかが定かではないので、補助金を検討した際はとりあえずアカウントを作成する事をお勧めします。
gBizID取得方法
公式ページから申請を行います。(https://gbiz-id.go.jp/top/)
ページ下のGビズIDを取得するといった画面からアカウント作成画面に移行します。
アカウント作成画面では必要情報を入力していきます。
特に難しい情報を入力する必要はなく、会社の基本情報を入力するだけです。
画面の指示に従いながら申請書を作成します。
最後に申請書をダウンロードし完了です。
提出書類
①申請書類(上記で作成した書類)
②印鑑証明書(原本)
以上の2点を〒530-8532 GビズID運用センター宛に郵送します。
まとめ
以上がgBizID取得の流れとなります。
準備する書類も手間も少ないので、補助金提出期限の直前で慌てぬよう、早期の取得をお勧めします。